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ZBrushCore 超入門講座 第11回 鞄を作る!服のベースも作れる【抜き出し】の注意点。ちょこっと詳しい使い方

作ってみよう編

学んだことで作ってみよう編「かばん」 

 

ZBrushCore超入門講座でこれまで学んだことで何か作ってみるシリーズです。復習しながら作業方法を見ていこう。今回は「鞄」です。

今回解説する
主な機能:サブツール

ポリッシュでグイグイ造形

カバンを作っているメインの動画ではまず[Move]で形を整えている。しかしこの動画のように[hPlish]を使ってぐいぐい潰す(もしくは削る)ように形を整えてくのも有りだ。

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「抜き出し」の
「両面」に注意!

サブツールの機能で、マスクした部分を「抜き出し」によって、布のように抜き出すというのがある。

このときに「両面」にチェックが入ってるかどうかには気をつけよう。
「両面」がオンだと、物体の表面に対して、外側にも内側にも厚みができてしまう。
そうしたいときは、それでオーケー。

「両面」をオフにして片側に

メイン動画のカバンの蓋のような場合は、蓋がめり込んでしまうので「両面」はオフにしたほうが良いかもだ。そうすれば片側だけに厚みがつく。

厚みの数値をマイナス値にして内側に厚みを!

「抜き出し」は基本的にマスクした表面にたいして外側に厚みができる。「厚さ」の数値に従って、厚さがきまるのだ。
実はこの「厚さ」の数値をマイナス値にしててると、内側に厚みがつくのだ。

こういう感じですな。内側に厚みがついていることがわかると思う。

厚みの数値をプラス値すれば外側に厚みが!

そしてもうご存知の通り、「厚さ」をプラス値すれば外側に厚みがつく。

そしてピッタリ合う蓋ができる

ひとつの形状をベースにして、内側に厚みをつけたものと、外側に厚みをつけたものとを合わせれば、このようにピッタリと合う蓋ができる。蓋以外にも応用できると思う。

ガタガタは実は事前に防げる!

メインのカバン制作動画の中で「ガタガタな部分を直す」という話がでてくる。
実はこの抜き出しで作られた物体周囲のガタガタは、事前に防ぐことができるのだ。
「抜き出し」ボタンの近くにある「表面スムース」というパラメータの値を高くしてやると、ガタガタの無い形状で現れてくれるのだ。

初期設定では5になってるので、60~80にしてし、「抜き出し」を実行してみよう。

ただし、周囲が一様にまるっとしてしまう。

革のように薄いものを造形するときの注意!

今回の鞄の革のように薄いものを造形するときに気をつけないといけないことがある。
この動画をみてもらればわかるとおり、裏側まで影響がでてしまうのだ。悪くすると形がぐちゃぐちゃになることも!
「ブラシ」メニューから、「オートマスキング設定」を開き、「背面マスク」をオンにすると、背面が守られて、裏側にブラシの影響がおよばなくなる。