楽しくカンタンに立体作品を!

ZBrushCore超入門講座:球体から作ろう!その1「ニワトリ」

ZBrushCoreは、ZBrushの機能限定版。そうはいっても結構高機能。機能はそれほど少なく無いのだ。
このシリーズでは、「超入門」の初心に帰って、使う機能をしぼってよりシンプルに「絵を描く」「粘土をこねる」ような気持ちで作ってみよう。

シンプル The zbrushcore Vol.1 ニワトリの夕べ

おおまかな形づくり

[Standard]ブラシで頭とモモ肉の部分を盛り上げておく。[Move]ブラシで形を整える。

「ブラシサイズは大きめ」で「Z強度(ブラシのパワー)は弱め」に

しておく。大きいブラシで弱く徐々に大まかな形を作ることがポイント。

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細かなパーツの位置決め

美味しそうにデップリとした形状ができたら、この時点でトサカやクチバシ、目などのパーツを仮に作っておく。
あらためて大まかな形を見直して、必要であればさらに形を整える。

トサカやクチビルをふっくらさせるために[Inflate]を使用した。

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手羽先を「描く」

手羽先じゃなくて、羽をまず[ClayBuildup]で描くのだ。羽は大きい部位なので位置決めに失敗するとやり直しがタイヘン。くるくる視点を回転させて、描き直しながら位置を決める。

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羽を作り込む

位置が決まった羽を[Standard]で盛り上げて作り込んでいく。羽の指(?)の隙間は[DamStandard]で線を引くように彫り、クッキリさえていく。羽のつけねはキーボードのシフトを押しながら撫でる(スムース)ことによりなじませていく。

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足を出す、顔を作り込む

足を作ろう。[Standard]でモリモリと盛り上げ伸ばしていく。このときに、面が荒くなっていくのがはっきりとわかるので、面の貼り直しをおこなおう。そうすれば面が細かく貼り直され、指を作ることができるのだ。詳しくはZBrushCore超入門講座第2回を見てください。

指を作る前に足の裏を[hPlish]で撫でて平らにしておくと、指が作りやすい。

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さらに細部を作り、全体も見直す

顔自体の形、表情をさらに作り込んでいく。クチバシの周囲、新たに作った眉毛の細かい部品の境目は[DamStandard]で彫り込み、クッキリされる。膨らんだ方がいい部位は[Inflate]でプクっと膨らませる。

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彩色してみよう

形が出来上がったら彩色してみよう。色をつけてみると、印象が変わることもあるので、彩色してみて必要を感じたら[Move]などで体や顔のプロポーションを調整してもOK。

彩色ツールは[Paint]でも良いけど、[Standard]などで[Zadd]をオフ(立体造形モードが切れる)にして、[RGB]をオン(彩色モードがオンになる)にして彩色してもOK。

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完成

ふっくらニワトリの完成!

一通り見る。

球体から完成するまでを一通り再生!

アレンジしてみよう

カバンをもたせてみた。このカバンも球体から作っています。そのムービーは下の動画を御覧ください。

最初の一気に球体を押しつぶしてるのは、
tools-06このブラシ。このブラシでブラシサイズを大きくすれば一気に押しつぶせる。