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見た目はほぼそのままでデータサイズが激減する「最適化」とは

ZBrushCoreの3Dプリントに最適化というボタン

ZBrushCoreには「3Dプリントに最適化」というボタンがあるけれど、これは実際のところ何をしてくれるかというと、

まあつまり

「データを軽くする」「形の細かさに合わせて面を調整」ということ。
目鼻口などの部品が寄り集まって、細かい部分が多い顔は面を細かくし、体の形の起伏があまりない平坦な部分は面を少なくしてくれる。

実際にビフォーアフターを見てみよう。

 

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最適化する前

均一に細かい面が貼られている。
面の数は100万弱

最適化の後

見事に平坦な部分は面が少なく、細かい部分は面が多く貼り直されている。
面の数は20万弱
※その代わり三角ポリゴンに(説明は割愛)

データが軽くなる。しかし造形に不向きに

面の数がごっそりすくなり、データとしても軽くなるのだ。これは無印ZBrushにも別の名前でついている機能で、無印の方ではもっと細かく設定ができる。

データが軽くなるのがいいんだけど、ブラシ作業がしにくいデータになってしまうので、これを発動するのは「心残りのない完成という状態になってから」ということに注意しよう。
理由としては面の形状に問題があるのだ。詳しい説明は涙を飲んで割愛する。
まあ、ちょっといじる分には良いでしょう。「こうしたら絶対触ってはいけない」ということではないです。

使いまわしたい小物は最適化してOBJで

3Dプリントするという用途意外では、「完成した小物などを保存しておく」という用途にも良いかも。
帽子、靴、カバン、その他、自分の作品にたびたび再登場させるものをこの最適化により、軽いデータとして取っておくというのも有りだ。

最適化したあと、「エクスポート」でOBJで書き出しておけば、いつでもインポートして流用できる。

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一見しただけでは違いはそれほどない…かも

この最適化。なかなか優秀なこで、一見しただけではそれほど品質の違いはでていない。作品にもよるけど。

面が細かいまま
最適化され、面が荒くなったもの

ということで3Dプリント

持ち手部分をのぞけば全高30mmほど。